言い掛かりに負けない。
毅然とした態度が大事ですね。
交通違反ウォーズ!と比較して
交通違反ウォーズ!と併せて購入しました。あちらのレビューは
すでにたくさんありましたのでこちらと比較して感じた事を書いてみようと思います。
交通違反ウォーズは、不条理な取締りや面白い事件など、挿絵も含めて
分かりやすく、具体的な事例をいくらか挙げながら交通違反について考えていく形式で、とっつきやすく読んでて楽しめるものでした。
こちらのほうは主に、危険を回避するためにやむをえずとった行動でとりしまられてしまった
「違反は違反だけど納得できない」という一つの事例をもとに、
交通違反について少し専門的な用語も交えつつ進められていっています。挿絵もないです。
交通違反ウォーズ!を購入されて、もう少し真剣に交通ルールについて
考えてみようかなと思われている方にオススメの一冊です。
明日はわが身
死亡事故のルポルタージュである本書を読み終えて感じるのは、 「事故現場でも警察は100%信用できない」こと。 今更、警察官のモラルについて述べる気は無いし、 同じ人間である以上、 ミスを犯すこともあることは認める。 しかし、 助かるはずの被害者が亡くなったり、 無実の罪を着せられてしまっては ミス云々で済まされない。
自己防衛するにも加害者の立場になってしまっては、 動転してしまい、なすがままにならざるを得ないのは、 経験上、嫌と言うほど思い知らされた。 不幸にも 加害者または被害者の立場となった際の心構えとして、 万が一の事態に備えて、本書を読んでおきたい。
交通安全を事故鑑定から解く名著
交通事故の原因解明を物理学的に解明する事故鑑定士の第一人者=江守一郎氏による書籍。通常、この手の著者が書いたものは、教材として用いられる専門的なものだが、この書はめずらしく読物として一貫しており、一気に読めてしまう。読後、知らず知らずに事故の悲惨さ→安全運転を意識してしまう名著である。現在入手困難なのが残念である。